ネイルとは、元々は人間や動物の手足にある「爪」のことを指しますが、現代で「ネイル」と言うと、「ネイルアート」を指すことが多いです。

「ネイルアート」とは、手足の爪にカラーを施したり、デコレーションしたりして楽しむオシャレのことを言います。

自分の爪に直接マニキュアやジェルを塗ったり、デコレーションしたりする場合もありますが、「ネイルチップ」というつけ爪を、専用両面テープや接着剤で自爪に貼る場合も「ネイルする」と言います。

爪の質や形が人それぞれ違うため、爪が柔らかい人や、爪の形が平らな形や丸い形の人は、爪を伸ばしたとしても、すぐに折れてしまったり、綺麗な形にならない場合もあります。

そんな人は、ネイルチップを使えば、綺麗にネイルすることができるのです。

現代では、ネイルサロンに行ってリラックスした空間でネイルを楽しんでいる人もいますし、自分でネイルを施す、「セルフネイル」を楽しんでいる人もいます。

誰でも簡単にできるオシャレのため、気軽にチャレンジできるところが魅力的です。

 

 

ネイルをするメリット

ネイルをしている人は一般的に女性に多い傾向にありますが、ネイルをすることは、女性にとって多くのメリットがあるのです。

まずは、気分が良くなったり、モチベーションが上がることです。

仕事をしているときでも家の中でくつろいでいるときでも、手元は自然と目にいきます。

そんなときに素敵なデザインが施されているネイルを見ると、気分が良くなるものです。

また、洋服のコーディネートに合わせてネイルをすれば、全身が一気にオシャレになります。

そして、指先を飾ることで、指先が長く見えたり細く見えたりするメリットがあり、女性らしさを感じさせることができます。

見た目がオシャレになる一方で、爪が折れにくくなるというメリットもあります。

もともと爪が薄い人や折れやすい人がいますが、ネイルをすることによって自爪がコーティングされるため、爪が強くなり、折れにくくなります。

そのため、自爪を伸ばし続けることができなかった人でも、簡単に折れることなく伸ばすことができるのです。

 

 

ネイルデザイン

ネイルデザインは、非常にさまざまな種類があります。

デザインを言葉で表現することは難しいため、ネイルサロンに行くときは、インターネットで探して気に入ったデザインと同じにしてもらったり、ネイルアーティストお勧めの、季節のトレンドを取り入れたデザインにするなどして、選んでいる人が多いです。

また、OLの人達や、接客業で爪をあまり派手にできない人はシンプルなデザインにしたり、結婚式や成人式などには少し派手目にしたりなど、TPOに合わせてデザインを選んでいます。

デザインだけでなく、長さや形を変えることでも個性を出すことができます。

 

~長さ~

ショートネイル

自分の爪を指先と同じ長さに切り揃え、コロンとした可愛さが人気です。

ショートネイルは、セルフネイルがしやすいちょうど良い長さです。

育児や家事をする女性や、仕事上爪を長く伸ばせない人に大変人気があります。

ミディアムネイル

ショートネイルよりも長い長さです。

長すぎず、短すぎない長さのミディアムネイルは、生活もしやすく、指を綺麗に見せるベストな長さのため、一番人気があります。

ロングネイル

ミディアムネイルよりも長い長さです。

自爪ではロングネイルをすることが難しいため、ネイルチップやスカルプチュアで長さ出しをします。

「スカルプチュア」とは、自爪に直接ジェルやアクリル樹脂を塗り、長さを出すネイルのことを言います。

ロングネイルは、デコレーションをする範囲が広くなり、派手に見せることができるというメリットがある反面、生活しづらいというデメリットもあります。

 

~形~

スクエア

四角く、角が尖っている形です。強度が強いため、折れにくいです。一方、角が尖っているために、角の部分が欠けることもあります。

スクエアオフ

スクエアの角を少し落とした形です。強度も強く、角も欠けにくいです。一昔前に人気が出た形です。

ラウンド

指先の丸さに合わせて先が丸くなるように切った形です。優しい印象を与え、柔らかい色のネイルが似合います。

オーバル

ラウンドよりも先端が尖っている形です。指が長く見えるため、最近人気の形です。一方、強度が弱いというデメリットがあります。

ポイント

オーバルよりも先端を尖らせた形です。全ての形の中で強度は一番弱いため、スカルプチュアでネイルをすることが多いです。

 

このように、色、デザイン、デコレーション、長さでそれぞれ全く違った印象を与えるため、「次はセルフネイルでショートネイルにしてみようかな?」、「ネイルサロンに行って、派手目のデコレーションに挑戦してみようかな?」など、変える度に違うデザインを楽しむことができます。

 

 

ネイルケアについて

ネイルをするにあたって、自爪が健康でなければなりません。

万が一爪先に傷があったり、爪が内出血している状態のまま上からマニキュアやジェル、ネイルを落とす薬剤などを塗ってしまうと、爪がボロボロになってしまいます。

最悪の場合、爪が剥がれてしまう恐れもあるほどです。

そのため、爪は日頃からケアしておくことが大切なのです。

ネイルサロンに行くと、ネイルケアを行ってからネイルを施してくれますが、セルフネイルをする際も、自分でしっかりケアを行ってからネイルするようにしましょう。

そもそも「ネイルケア」とは、爪を手入れすることを指しますが、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか。

 

~ネイル前~

爪の形を整える→ネイルをする際に、スクエアオフにしたいのか、オーバルにしたいのかを決めます。そして、やすりで好きな形に整えます。

爪が割れやすくなったり、二枚爪になりやすくなるため、爪切りは使わないようにしましょう。

やすりを一定方向に動かします。

甘皮処理→甘皮とは、新しく伸びてきた爪に細菌が入らないように保護をしている、爪の根元にある皮膚です。この甘皮処理を間違ってしまうと、爪が健康に伸びなくなってしまうので気をつけましょう。

40℃くらいのお湯に指を5~10分程浸して、甘皮を柔らかくします。

その後、プッシャーで甘皮を押し上げます。このとき、力を入れ過ぎてしまうと、爪の根元に傷がついて血が出たりささくれができてしまうため、気をつけましょう。

押し上げたときに出る「ルースキューティクル」という残った甘皮を拭き取ったり、キューティクルニッパーで取り除いたりします。

 

~ネイル後~

キューティクルオイルを塗る→マニキュアやジェルでネイルを行った後は、甘皮部分にキューティクルオイルを塗ります。キューティクルオイルは、爪や指先の乾燥を防ぐ役割があります。1日に数回塗ると良いでしょう。

 

~毎日~

ハンドクリームを塗る→手や指の乾燥は、ネイルの持ちを悪くしてしまいます。そのため、1日数回程度、ハンドクリームを塗りましょう。ハンドクリームを塗る際は、指先や爪の周りの角質にも浸透するように、しっかり塗り込みましょう。